社員食堂は、社員の健康をサポートする役割を担う、多くの企業が導入している福利厚生の一環です。
栄養バランスの取れた食事の提供はもちろん、従業員のモチベーションアップにもつながります。
都給食の社員食堂サービスも、要望に合わせた取り組みや提案をすることで、多くの企業に選ばれています。
ここでは、社員食堂サービスを導入するメリットや導入の流れについて、詳しく解説します。
当社の社員食堂サービスが選ばれている理由についても説明するので、ぜひ参考にしてください。
目次
福利厚生で食事補助は人気
2015年にマンパワーグループ株式会社が18才~60才の男女972人を対象に行った福利厚生についてのアンケート調査結果では会社の福利厚生として良いと思うものを「食堂・昼食補助」と回答した人は33.9%に上り、「住宅手当・家賃補助」の48.3%に次いで2位という結果でした。
また実際にある福利厚生で良かったと思うものは「食堂・昼食補助」が17.1%で1位という結果だったのです。
これらの調査結果から、福利厚生において社員食堂サービスは非常に人気が高いことがわかります。
参考:マンパワーグループ「調査データ」
社員食堂サービスで福利厚生を充実させよう
企業の福利厚生を充実させるには、社員食堂サービスを導入するのがおすすめです。
福利厚生が充実できる理由について、詳しく見ていきましょう。
健康をサポートする栄養バランスの取れた食事提供ができる
一般的な外食とは異なり、栄養バランスが取れた食事が提供できます。
日々忙しく働いていると、簡単に食事が摂れるインスタント食品で済ませてしまうことも少なくありません。
不摂生な食事が続くと心身共に健康状態が悪化する可能性があり、生産性の低下にもつながります。
栄養バランスの取れた食事が取れることで、健康維持や増進がサポートできます。
社員のリクエストに応じた柔軟なメニュー展開で満足度アップ
社員の要望やリクエストに応じて、メニューを柔軟に展開できます。
季節のイベントに合わせた特別メニューや、期間限定のメニューなども取り入れられるため、毎日利用しても飽きる心配がありません。
多くの社員に利用してもらうには、メニューの豊富さも重要なポイントです。
社員の希望を取り入れた柔軟なメニュー展開で、社員食堂に対する満足度が高められます。
快適な食堂空間で従業員のモチベーションアップ
ランチタイムは、仕事を離れてリラックスできる貴重な時間であり、食事をする場の雰囲気や環境も重要です。
雰囲気がよくて快適な食堂空間が用意されていれば、自然と社員も集まってくるでしょう。
社員食堂は、普段は関わりのないさまざまな部署の社員が利用するため、コミュニケーションの場としても活用できます。
リラックスできる空間で食事をすることで、モチベーションのアップにもつながるでしょう。
社員食堂を導入するには?
従業員に人気の高い社員食堂ですが、実際に導入するにはどうすればよいのでしょうか。
手順を3つにわけてご紹介します。
運用方式を決める
最初に社員食堂の運用方式を次の3つの中から選択しましょう。
①直営方式
企業がスタッフを直接雇用し会社事業として運用・管理を行う方式のことです。
②準直営方式(準委託方式)
給食会社を立ち上げその会社が運用・管理を行う方式を指します。
③外部委託方式(アウトソーシング方式)
委託会社が給食業務の一部、または全部を運用・管理する方式です。
社員食堂を設ける目的やコストとのバランスを踏まえて選ぶことをおすすめします。
提供スタイルを決める
次に社員食堂でどのような形で食事を提供するかを決めましょう。
企業で良く採用される提供スタイルの中で基本的なものを3つご紹介します。
定食方式
トレーの上に1食分の主食や副菜を並べて提供される方式を指します。
①単一献立方式
メニューを1種類の定食のみとする方式です。
②複数献立方式
必ず2種類以上の定食を提供する方式です。
カフェテリア方式
主食・主菜・副菜などを自由に選択できる方式のことです。好きなものを好きなだけ選べるので社員の年齢や好みの違いにも対応できます。
提供スタイルはバイキングやデリなど従業員のニーズに合わせて進化し続けているため、アンケートなどを踏まえて提供スタイルを決めるのも良いでしょう。
弁当方式
弁当を販売する方式です。弁当だけでなくおかずのみや軽食の販売も行います。
外部委託会社を決める
外部委託をする場合は自社の提供方式に合わせて、ニーズに合った対応をしてくれる会社を選びましょう。
コストとのバランスも考えて選択することが大切です。
当社の社員食堂サービスが選ばれる理由
都給食では、社員食堂・学生・寮食堂・介護施設の給食など幅広く展開し、多くの企業や施設に選ばれています。
当社の社員食堂サービスが選ばれる理由について、詳しく紹介します。
小規模の食堂運営が可能
大企業で食堂運営をされているのは、イメージができるかと思いますが、都給食では20食でも食堂が運営できるシステムがあります。企業様のご協力や都給食のシステムを活かして、20食~350食の食堂運営を行っております
社員食堂の改善を求める企業に対しては、プロの目による原因の追求や分析を行い、改善案を提供。
社員食堂サービスの導入を検討している企業に対しては、メリットやデメリットを説明した上で、最適なプランを提案しています。
徹底した衛生管理と安心・安全な食材の使用
おいしい食事を現地調理で温かくご提供しながらも、食材や衛生管理については、食中毒が起こるリスクをできる限り低くするように、運営システムを構築しております。
運営システムの詳細は、ご面談させて頂いた際にご説明をさせて頂いておりますが、
基本的な衛生管理等についてはHACCPの考え方を取り入れた運営方法で、保健所からの情報を日々更新しながら、運営を行っております。
また衛生管理を行っていく中で、機器の選定やご提案も各企業様にさせていただいております。
徹底した衛生管理と安心できる食材を使用することで、安全性が保たれています。
柔軟なプラン設定と企業ニーズに合った提案力
社員食堂の改善や新たに導入するにあたって、企業それぞれに環境が異なるため、求める内容は同一ではありません。
状況に関する意見や要望を確認して役立つ情報を提供し、満足できる社員食堂にするための提案を行います。
要望を叶えるメニューや、最適なマーチャンダイジングの提案など、柔軟な対応ができるところも強みです。
企業のニーズに合わせた幅広い提案力も、選ばれている大きな理由の1つだと言えます。
社員食堂サービス導入の流れ
社員食堂サービスを上手く活用するには、導入の流れを理解しておくことも大切です。
委託会社への相談からアフターサポートまでの流れを、詳しく見ていきましょう。
相談とニーズのヒアリング
企業のニーズに応えるために、運営体制や方針、問題点などを詳しくヒアリングします。
きめ細かなヒアリングが社員食堂の満足度にもつながるため、些細な悩みや不安点など何でも相談しましょう。
プランのご提案
ヒアリングの内容をもとに、企業にとって最適な運営計画やメニューのプランを提案します。
少人数の事業所でも提供できるプランなど、幅広い提案が受けられるところも魅力です。
契約
提案内容に納得できたら、サービスを導入するための契約です。
契約までは入念に打ち合わせを重ね、問題点などすべてクリアした上で契約書を作成します。
食堂の準備と導入
契約が済んだら、食堂を導入するための準備を行います。
運営を開始するにあたって、それぞれの専門スタッフが協力して効率良く準備を進めてくれるので安心です。
運営開始と定期的なサービス改善
運営が開始してからも、定期的な点検や衛生管理に関する検査を欠かしません。
利用者の声も参考にしながら、満足度アップを目指してサービスの改善に努めます。
アフターサポートと長期的な運営サポート
定期的に担当者が巡回して意見の交換をするなど、アフターサポートを行います。
常に利用者に合った最適なサービスの提供を目指して、長期的な運営サポートを徹底しているので安心です。
中小企業でも導入可能?社員食堂の魅力
企業において社員食堂を導入するメリットにはどのようなことがあるのでしょうか。
3つご紹介します。
従業員の健康維持
社員食堂では常に栄養バランスの取れた食事を提供できるため、従業員の健康維持につながります。
企業にとっては不摂生で体調を崩す従業員が多いほど医療費が増大するため、長い目で見るとメリットが大きいのです。
社内のコミュニケーションの場
社員食堂で食事を取りながら従業員同士がコミュニケーションを取ることで、信頼関係が構築されたり思いがけないビジネスアイデアが浮かんだりすることもあるでしょう。
社員食堂があることで、コミュニケーションが円滑化し仕事が効率化できます。
採用促進と離職率低下
社員食堂が魅力的であれば従業員満足度が向上し、離職率を下げられるでしょう。
また福利厚生として社員食堂を適切にアピールできれば、採用の促進にもつながります。
まとめ
栄養バランスが取れた食事が提供できる社員食堂は、柔軟なメニュー展開もできて満足度が高められ、福利厚生を充実させるには最適です。
当社の社員食堂サービスは、専門スタッフによるプロフェッショナルな運営、徹底した衛生管理と安心安全な食材の使用、さらに、ニーズに合った提案力で多くの企業に選ばれています。
福利厚生を充実させて企業のイメージアップを図るためにも、ぜひ社員食堂サービスの導入を検討してみましょう。

1973年 京都府城陽市で創業
社員食堂の運営を通じて顧客の人財確保と福利厚生制度の充実に貢献。
「食文化の向上」を企業理念とし、給食を価値ある食事にしていき、深い信頼と絆でさらに長くお付き合い頂ける企業を目指す。
◆事業内容◆
事業所や厚生施設、官公庁の庁舎、研修所における社員食堂及び、大学や高等学校専門学校 の学生食堂を運営。中小企業(30~40人の小規模事業所等)の 社員食堂事業を新事業として展開。
主な得意先:HILLTOP株式会社(京都府)、株式会社神戸製鋼所、京セラ株式会社、京都産業大学、学校法人履正社、キユーピー醸造株式会社、キリンビール株式会社、他多数
◆実績・メディア掲載◆
ダイアモンドオンライン HILLTOP株式会社(京都府)様 取材
大阪中小企業投資育成株式会社 投資先企業
近畿経済産業局 関西企業フロントラインNEXT 新事業展開成功事例として取り上げられる