従業員の満足度やモチベーションを高めて企業のイメージアップが図れることもあり、多くの企業が社員食堂を導入しています。
一般的な社員食堂とは違うカフェ風の社員食堂は、新しいスタイルでもあり、ぜひ取り入れたいデザインです。
ただ、中小企業はスペースに限りもあり、導入したくても躊躇しているところが少なくありません。
この記事では、カフェ風社員食堂とはどのようなものなのか、導入するメリットについて詳しく解説します。
カフェ風社員食堂を導入するためのポイントも説明するので、ぜひ参考にしてください。
目次
カフェ風社員食堂とは?社員食堂の新しいかたち
近年では、社員食堂のデザインに力を入れる企業が増え、新しいかたちとしてカフェ風社員食堂が人気です。
最初に、カフェ風社員食堂とはどのようなものなのか、注目される理由や特徴などを見ていきましょう。
カフェ風社員食堂が注目される理由
カフェ風スタイルには、厳格な決まりやルールはありません。
かわいい雰囲気やモダンな雰囲気、アンティーク風など、カフェ風にはさまざまなテイストがあります。
カフェ風が注目されるのは、コンセプトやイメージによってオリジナルのスタイルが作れるところも理由の1つ。
内装をおしゃれにすることで、居心地が良くてくつろげる空間が作れます。
会社にいながらも人気のカフェで過ごしている気分が味わえ、リフレッシュできるところも人気です。
一般的な社員食堂との違いとは
一般的な社員食堂は、食事や休憩をするのを目的として設置されているので、必要最低限のインテリアや内装のところがほとんどです。
一方、カフェ風社員食堂は、雰囲気作りも重視して作られているため、インテリアや内装に力をいれています。
カフェ風社員食堂では、提供するメニューにもこだわりがあり、リフレッシュできる場であることも目的としています。
食事はもちろん、ミーティングの場としても活用されているところも特徴です。
中小企業でも導入可能なカフェ風食堂の特徴
大企業とは違い、中小企業の場合は、社員食堂を設置するための充分なスペースが確保できないかもしれません。
しかし、たとえ狭いスペースであっても、カフェ風社員食堂の導入は充分に可能です。
例えば、グリーンを取り入れて照明を暖色系に変え、座り心地の良い椅子やソファーにするだけでも、カフェ風のくつろげる雰囲気が作れます。
デザイン性にこだわることで、魅力的なカフェ風社員食堂が実現できるでしょう。
カフェ風社員食堂の導入で得られる企業メリット
カフェ風社員食堂を導入すると、一般的な社員食堂にはないメリットが得られます。
企業が得られるさまざまなメリットについて、事前に理解しておきましょう。
従業員満足度とエンゲージメントの向上
社員食堂をカフェ風にすると、従業員の満足度はもちろん、エンゲージメントの向上につながります。
エンゲージメントとは、企業に対する思い入れや愛着を指す言葉です。
従業員のエンゲージメントが向上すれば企業への信頼感も高まり、離職率の低下にもつながるでしょう。
モチベーションがアップし、従業員の定着率が高められます。
採用活動での企業イメージアップに貢献
会社を選ぶうえで、福利厚生が充実しているかどうかは大きなポイントです。
社員食堂を導入している企業は、食に関する福利厚生が充実しているところであり、採用活動での大きなアピールポイントになります。
注目されているカフェ風のおしゃれな社員食堂であれば、さらに企業のイメージアップにつながります。
企業価値も高められ、優秀な社員の獲得も期待できるでしょう。
業務効率やランチ後の生産性向上
健康的な食事をリラックスできる環境のカフェ風社員食堂で摂れば、気分転換ができます。
午後の仕事に備えてリフレッシュができるので、集中力がアップして生産性が高められるでしょう。
カフェ風社員食堂は、コミュニケーションの促進が期待できる場でもあります。
普段は関わらない他の部署の従業員との交流もあり、新なアイデアの創出にもつながります。
カフェ風社員食堂を導入するためのポイント
カフェ風社員食堂を設置して多くの従業員に利用してもらうには、ポイントを押さえておく必要があります。
カフェ風社員食堂を導入するポイントについても、しっかりと理解しておきましょう。
内装や家具の工夫で雰囲気を演出
社員食堂は、予算やスペースが限られていても、内装や家具を少し工夫するだけでカフェ風のイメージが演出できます。
座り心地を重視したソファー席や個人で座れる椅子、ガラスや木材などのイメージに合わせたテーブルは、欠かせないアイテムです。
また、ペンダントライトなどのインテリア性の高い照明は、カフェ風の雰囲気を作るのにおすすめ。
観葉植物などのグリーンを取り入れると、落ち着きのある心地よい空間をつくることができます。
カフェメニューを取り入れたメニュー構成
カフェ風社員食堂は、メニューの開発にも力を入れる必要があります。
和洋中の一般的なメニューの他に、多くのカフェで提供しているオムライスやパスタなどの人気のメニューも取り入れるといいでしょう。
地域の特産物を活用したり、季節感のあるメニューを提供すると、飽きずに毎日食べられます。
クリスマスやハロウィンなど、イベントに合わせたメニューの提案も、楽しみながら食事をするにはおすすめです。
委託会社に依頼してプロに任せるのが安心
カフェ風社員食堂を導入して従業員の満足度を向上させるには、委託会社に依頼するのが効果的です。
多くの社員食堂を手掛けているプロにお任せすれば、企業に合わせたおしゃれなカフェ風社員食堂を実現してくれます。
さまざまなプランから企業にあった提案が受けられ、コストを抑えた社員食堂の導入も可能です。
まとめ
カフェ風社員食堂は、新しいかたちの社員食堂として注目されている、多くの企業が導入しているスタイル。
従業員満足度とエンゲージメントの向上、企業のイメージアップ、生産性の向上など、企業にとって多くのメリットがあります。
都給食では、160か所程の社員食堂の受託をして社員食堂運営をしております。
企業様によっては食堂をおしゃれで、カフェのような空間を作られていらっしゃる企業様もいらっしゃいます。
カフェ風社員食堂は、中小企業でも十分に導入可能です。
企業に合わせたプランの提案で、満足度の高いカフェ風社員食堂の導入をサポートいたします。

1973年 京都府城陽市で創業
社員食堂の運営を通じて顧客の人財確保と福利厚生制度の充実に貢献。
「食文化の向上」を企業理念とし、給食を価値ある食事にしていき、深い信頼と絆でさらに長くお付き合い頂ける企業を目指す。
◆事業内容◆
事業所や厚生施設、官公庁の庁舎、研修所における社員食堂及び、大学や高等学校専門学校 の学生食堂を運営。中小企業(30~40人の小規模事業所等)の 社員食堂事業を新事業として展開。レトルト事業開始。
主な得意先:HILLTOP株式会社(京都府)、株式会社神戸製鋼所、京セラ株式会社、京都産業大学、学校法人履正社、キユーピー醸造株式会社、キリンビール株式会社、他多数
◆実績・メディア掲載◆
ダイアモンドオンライン HILLTOP株式会社(京都府)様 取材
大阪中小企業投資育成株式会社 投資先企業
近畿経済産業局 関西企業フロントラインNEXT 新事業展開成功事例として取り上げられる