社員食堂は、社員の健康志向をサポートする福利厚生です。しかし社員食堂が安くてコスパがいいことは知っていても、低カロリーでヘルシーなことを認識していない人も多いのではないでしょうか?

一般的な外食は塩分や油分が多いため、健康管理をするのは簡単ではありません。
対して、社員食堂のメニューは管理栄養士が考えた健康的な内容なので、毎日食べても体に優しく、自然と健康管理ができます。

社員が健康になれる魅力的な社員食堂を設置している企業は、対外的なイメージもアップします。

今回は、外食の栄養バランスと社員食堂の栄養バランスの違い、企業の健康経営に貢献できる社員食堂の役割などについて詳しく解説していきましょう。

 

社員食堂のメニューで健康に

 

社員食堂のメニューは管理栄養士が考えた栄養バランスが整った内容なので、社員の健康改善に繋がります。一般的な飲食店と比べて低カロリーで栄養価が高く、毎日食べるだけで自然に健康になれるのが大きなメリットです。

仕事に忙しい社員は、つい手軽なコンビニやインスタント食品で食事を済ませてしまいがちですが、栄養不足・体調不良の状態で業務をおこなうと集中力や判断力が落ちやすく、生産性が低下することもあります。生産性を向上させるためには、社員の健康管理を適切におこなうことが大事なのです。

社員食堂は社員全員が利用できる福利厚生で、魅力的な社員食堂を設置するだけで社員の健康増進が期待できます。多彩なメニューが用意されており、季節やイベントごとのフェアも頻繁に開催されるので、飽きることなく通えます

 

外食の栄養バランスと社員食堂の栄養バランスは?

外食は、手軽に好きな食事がとれるのがメリットです。しかし一般的に味が濃いため、塩分の取り過ぎが心配です。女性はメイン料理にサラダやフルーツなどを添えて栄養バランスに配慮する方も多いですが、男性は濃い味の料理が好きな傾向にあります。
また多くの外食店では味付けや加工食品の使用が多く、食品添加物の摂取量が増えることがあります。

塩分過多の食事を頻繁にしていると、高血圧や腎臓病、動脈硬化などのさまざまな疾患を引き起こす原因にもなりかねません。また、男性が好きな丼や麺類は短時間で食べられるのは利点ですが、野菜やフルーツが不足しがちです。中華など油をたくさん使った料理は、中性脂肪を増やして肥満に繋がりやすくなります。

社員食堂のメニューは管理栄養士が考えているため、低カロリー・低糖質・減塩の健康に良いメニューばかりです。社員は食べるだけで健康になれるため、栄養不足や食生活の乱れなどによる体調不良がなくなり、今まで以上に仕事に精力的になれることでしょう。毎日なんとなく丼や麺類で済ませていた方も、社員食堂を利用するだけで健康になれるようなメニューが考えられています。

 

外食の栄養バランスは?社員食堂の食事のバランスとの違い

 

社員食堂のメリットはヘルシー

 

社員食堂のメリットはヘルシーなことです。実際に、社員食堂には、一般的な外食に比べて低カロリーで健康的なメニューが多く用意されています。

外食は丼や麺類・ハンバーガーなど単品メニューが多いですが、社員食度のメニューはほとんどが定食スタイルです。メイン料理に小鉢が2~3個付くので、特に意識しなくても食べるだけで健康管理ができます。

社員食堂は「安い」「コスパがいい」といったイメージが大きく、ヘルシーであることを知ってる人が意外と少ないのではないでしょうか?

 

社員食堂で毎日バランスのいい食事をとることで健康維持やダイエットに繋がるでしょう。

社員食堂のメニューはヘルシー!カロリーを抑えて健康に!

 

 

企業の健康経営に貢献できる社員食堂の役割とは


2020年からの新型コロナウイルスによって、「健康志向」の社員が増えています。「健康志向」とは、健康的な生活を重んじることで、健康的な食生活や適度な運動・ストレス管理などを重視することです。特に国産品など「健康に良い食」にこだわる人が多くなっています。

このように社員の健康志向が高まる中、社員の健康管理も経営の一部と考える「健康経営」という考え方を導入している企業が増えています。
健康経営とは、企業が従業員の健康と福利に重点を置き、生産性を高め、企業の継続的な発展を促進するための経営手法です。健康経営は、企業の社会的責任やCSR(Corporate Social Responsibility)の一環として、または人材確保や離職率低下などの業務上の課題に対処するために、企業によって取り組まれることがあります。

とはいえ、「健康経営」として何をしたらいいのかわからないという方もいらっしゃることでしょう。そのような場合は、まずは社員が美味しく食べながら健康になれる社員食堂の設置をおすすめします。

企業の健康経営に貢献できる社員食堂の役割は、安いだけでなく栄養バランスの良い豊富なメニューを提供できることです。病気を未然に防ぐには栄養バランスの良い食事が不可欠であり、社員食堂を設置することで社内で社員の健康管理ができるようになります。

社員食堂の施作例として、メニューの栄養価を表示して社員にその日の体調や体質に合ったメニューを選んでもらった事例や、ヘルシーなだけでなく味も美味しいメニューを提供した事例などが挙げられます。

健康経営を導入するには何から始める?ステップと具体的な施策や社員食堂導入施策を紹介

健康志向へ進化する社員食堂の食事とは

参考サイト:経済産業省「健康経営」

まとめ

 

社員食堂があることで、いかに社員が健康になれるかについて解説しました。
社員食堂のメニューは、管理栄養士が考えた低カロリーで栄養バランスの良い料理です。毎日忙しく食事に気を配る時間や余裕がない社員も、食べるだけで健康になれます。

社員食堂の一番のメリットはヘルシーなことですが、社内で食事ができることでお昼休みを有効に使えるといったメリットもあります。社員食堂があるお蔭で、社員が一緒に食事をとる機会が増えて、社内コミュニケーションの活性化に繋がることも利点です。

このように、社員の健康改善などメリットが多い社員食堂ですが、自社で導入するには費用や人件費がかかります。社員食堂の外部委託会社を利用すれば、プロの業者に委託できるため、ローリスクかつコスパ良く社員食堂を運営することができます。

都給食では

小規模(20食ほど~)の食堂でも、毎日数種類の商品をご提供しておりますので、従業員の福利厚生を良くしたい、従業員に喜んでもらいたいと思われている企業様は是非お問い合わせください。