社会情勢の悪化や増税などで社員が「健康」と「節約」に大きな関心を抱いている今、社員食堂なら両方をサポートできます。

社員食堂がヘルシーな食事を低コストで提供することで、社員はコスパ良く美味しい食事ができる上に体調が整うため、自然とモチベーションや働く意欲がアップします。

その結果、社内コミュニケーションの活性化や生産性向上、欠席者や退職者の減少につながるでしょう。


とはいえ

  • 「社員食堂を導入したいけれど、何人からできるのだろうか?」
  • 「うちは中小企業で従業員数が少ないから難しいのではないか?」
  • 「大きなコストがかかるのではないか?」

と躊躇する方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、社員食堂は何人から可能なのか、中小企業にも導入可能なのかについて詳しく解説します。

中小企業に社員食堂を設置できる?

中小企業に社員食堂を導入できるのか、不安な方も多いのではないでしょうか?
まずは、中小企業の定義や中小企業が社員食堂を導入するメリットについて確認します。

中小企業とは


企業は、大企業と中小企業に大別されます。

どのような基準で分けられているのかというと、中小企業は「法人税法」と「中小企業基本法」という法律で定義されています。

中小企業の範囲は以下の表にある通り、「法人税法における定義」では「資本金1億円以下の法人」です。

「中小企業基本法の定義」では、業種によって資本金の金額と従業員数の定義が異なります。

■中小企業の範囲

業種法人税法における定義中小企業基本法の定義
製造業、その他 資本金3億円以下または従業員数300人以下
卸売業  資本金1億円以下資本金1億円以下または従業員数100人以下
サービス業 資本金5,000万円以下または従業員数100人以下
小売業 資本金5,000万円以下または従業員数50人以下

中小企業に社員食堂を導入するメリット

中小企業は大企業に比べると、資本金も従業員数も少ないのが特徴ですが、社員食堂を導入するメリットはあるのでしょうか?

結論からいうと、中小企業に社員食堂を導入するメリットはたくさんあります。

企業側のメリットとして

・社員食堂があることにより、人材確保のための会社アピールとして使うことができます。
福利厚生として、住宅手当と並び食堂や食事が上位に上がるほど、食堂や食事手当については、従業員にとってはうれしい福利厚生だといえます。

・従業員の満足度があがり、離職率低下につながる可能性があります

・社員食堂を導入することで従業員同士のコミュニケーションの場ができ、仕事に取り組みやすくなることもあります。

・従業員の健康管理ができるので、欠勤や病欠が少なくなります。
旬の食材を使った献立や見た目が美しいメニューを安く提供することで、社員は毎日の社食を楽しみに出社できます。その結果、自然と仕事へのモチベーションがアップして生産性向上につながりますし、健康経営の観点からも、従業員の食事内容を把握しやすくなります。

また、社員側のメリットとして

・社食があることで、社員は外に食事に出る必要がなくなります。今まで行列に並んでいた時間を仮眠ややりたいことに使えるため、昼休みを有意義に過ごせるのも大きなメリットです。

福利厚生や社員の健康管理、職場環境の改善を検討している中小企業の皆さまにとって、社員食堂の導入は今、注目の施策のひとつです。単なる「食事を提供する場」ではなく、従業員の満足度や会社全体の生産性を高める「戦略的な福利厚生」として注目されています。
下記の記事では、社員食堂が企業にもたらすさまざまな“すごい”効果を、わかりやすく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

この記事では、社員食堂がもつさまざまな効果についてご紹介しました。

健康管理や時短、コミュニケーションの促進など、社員食堂は単なる食事の場を超えた価値を提供してくれます。中小企業でも導入可能な方法やメリットも詳しく解説しているので、「社員食堂って本当に必要?」と感じている方にとって、新たな気づきとなる内容だったのではないでしょうか。

社員食堂を導入する際の委託先の選び方とは?ポイントを徹底解説

社員食堂の導入を検討する際、どの委託先を選ぶかは非常に重要なポイントです。委託する会社によって、提供される食事のクオリティやコスト、運営の柔軟性が大きく異なります

適切な委託先を選ぶことで、従業員の満足度向上や業務効率の改善につながります。ここでは、社員食堂を導入する際に押さえておきたい委託先の選び方のポイントを3つご紹介します。

食事のクオリティとメニューのバリエーションをチェック

委託先の選定では、食事の品質が最も重要なポイントです。栄養バランスが取れた食事を提供できるか、味のクオリティが維持されるかを確認しましょう。

また、毎日同じようなメニューにならないように、バリエーションが豊富な会社を選ぶことが大切です。特に、季節の食材を活かしたメニューや、アレルギー・健康志向に対応したメニューを提供できるかもチェックすべきポイントです。

コストと運営プランの柔軟性を比較

社員食堂の運営には、初期費用・ランニングコスト・食事単価などのコスト面をしっかり把握することが必要です。低コストで導入できるプランがあるか、従業員の利用率に応じて調整が可能かなど、柔軟な運営ができる委託先を選ぶことが理想的です。

また、企業の予算に合わせてカスタマイズが可能なプランを持つ業者を選ぶことで、無駄なコストを抑えながら社員食堂を運営できます。

衛生管理と安全対策がしっかりしているかを確認

社員食堂では、従業員が毎日利用するため、衛生管理や安全対策が徹底されていることが必須です。調理環境の清潔さや、HACCP(食品衛生管理の国際基準)をクリアしているかを確認しましょう。

また、食材の仕入れルートや保存管理体制が整っているかもチェックすべきポイントです。定期的な衛生チェックを実施している委託会社を選ぶことで、安心して社員食堂を運営できます。

都給食で社員食堂の導入を

 

いざ、社員食堂を導入しようと思っても、自社ですべてをまかなうには資金も労力もかかります。

社員食堂を運営するには食品衛生法に則り、1回の提供食数が20食以上の場合は受託事業者が飲食店営業の許可を取得する必要があります。

参考サイト:厚生労働省「食品衛生法の改正について」

そのような難しい手続き方法や食材の調達、衛生管理などいろいろな管理が必要となってくるのが社員食堂を導入する際に悩む部分となります。

おすすめは、既に豊富なノウハウを持っているプロにまかせること。たとえば「都給食」は中小企業における社員食堂の導入経験が豊富です。その企業様に合ったメニューを低コストで提案できます。


以下で、「都給食」の特徴について解説します。

1日あたり従業員20食程度から導入可能

社員食堂は1日あたり20人程度の従業員が利用する企業様なら、導入可能です。少人数でも豊富なメニューを用意し、できたてのご飯を提供します。
 

最近では「社員食堂=ただの食事の場」ではなく、デザイン性や空間づくりにこだわった“おしゃれな社員食堂”が注目されています。中小企業でも工夫次第で導入可能であり、社員のモチベーション向上や企業イメージアップにもつながります。

下記の記事では、おしゃれな社員食堂の具体例や導入アイデア、メリットについてわかりやすく紹介しています。ぜひご覧ください。

この記事では、「おしゃれな社員食堂とはどんなものか?」というテーマで、空間設計の工夫やインテリア、限定メニューやイベントの活用などを紹介しました。

デザイン性と機能性を両立させることで、社員の満足度や企業ブランディングにも良い効果をもたらすという内容でした。中小企業でも取り入れやすい工夫が詰まった記事でした。

1日3~4種類程度種類のメニューから選べる

都給食では、毎日 3~4 メニュー以上の豊富なメニューを提供しますので選ぶ楽しみがあります。また、「都給食」の定食は、お好きなメインディッシュや小鉢を選んでいただけるシステムです。

食数が少ない場合はメニュー点数が少なくなります(日替わり2種類+麺類)し、多くなれば(日替わり3種類+麺類)となります。

高い意識と豊富な経験を持ったスタッフが、若い方からシニア世代まできめ細やかなニーズに対応します。温かい料理は温かいままに、冷たい料理は冷やして、そのメニューが一番美味しい温度・状態で提供します。

毎日、コンビニ弁当ではどうしても栄養が偏りがちです。「都給食」なら美味しくて健康的な家庭料理を提供するほか、生活習慣病に配慮した献立も用意してしっかり健康をサポートします。

社員食堂を導入する際に意外と悩むのが「どんなメニューを提供すれば満足度が高まるか?」という点です。栄養バランスはもちろん、見た目や飽きのこない工夫も重要です。
下記の記事では、社員食堂で人気のある定番メニューから健康志向・季節限定・イベント向けなど、参考にしたいメニュー例を幅広くまとめて紹介しています。導入や改善を検討中の方はぜひチェックしてみてください。

この記事では、社員食堂のメニュー例をカテゴリ別にまとめて紹介しました。日替わり定食やカレーなどの定番メニューだけでなく、季節感を取り入れた料理やイベント向けの工夫メニューまで、食堂運営のヒントとなるアイデアが詰まっています。

これから社員食堂を導入・改善しようと考えている方にとって、メニューづくりの参考になる内容でした。

また、社員食堂を運営・委託する際、「どんなメニューが社員に喜ばれるのか」はとても重要なポイントです。食堂の満足度は利用率にも直結するため、人気の高いメニューを知っておくことはメニュー開発や運営改善の参考になります。

下記の記事では、社員食堂で人気のメニューランキングを紹介しつつ、人気の理由や導入のコツも解説しています。

この記事では、社員食堂で実際に人気のあるメニューをランキング形式で紹介しました。

カレーや唐揚げ、日替わり定食など、満足度の高い定番メニューの特徴や選ばれる理由を解説し、メニュー構成のヒントになる内容でした。社員の期待に応える食事づくりの参考として役立つ記事でした。

現在の食堂の改善案をご提案

都給食は、現在の社員食堂の問題点や不満点などをプロの目で分析し、改善案を提案します。

食堂のメリットだけでなくデメリットもお話しした上で、その企業様の設備や要望に合ったプランの提供に努めます。

喫食カードで業務の効率化が可能

社員食堂を利用する時に面倒なのが、小銭で食券を買うこと。

喫食カードを導入すれば、社員が代金を用意する手間が省けます。

喫食カードの代金は給与からの天引きとなるので総務課様の手間や負担が軽減でき、社員は自身の食費を数字で確認できて安心です。

 

社員食堂での喫食カード

徹底した品質・衛生管理

社員食堂の衛生管理は、食材の仕入れから調理の各段階まで厳しくチェックしなければなりません。

自社ではなかなか手が回らない、難しい食材の管理・衛生管理において独自のチェック項目を設置。
定期的なチェックを実施し、徹底した品質・衛生管理に努めています。

統一されたマニュアルに従って調理や作業を進めていくため、味のぶれもなく、安心安全な食はもちろん、経費削減にもつながっています。

都給食の従業員は健康管理から身だしなみ、食器の洗浄に至るまで高い意識で取り組むのが特徴です。自治体が実施する食品衛生責任者講習を受講し、都給食が独自におこなう時節に応じた衛生教育も受けています。


このように衛生チェックを徹底することで、お客様サービスの向上も実現します。

 

 

京都エリア社員食堂顧客満足度№1(2020年)

都給食は、2020年3月に「日本トレンドリサーチ」のサイトイメージ調査で

  • 「京都エリア 社員食堂委託 顧客満足度が高いと思う給食会社」
  • 「未経験でもキャリアを積めると思う会社」

の2部門で№1を取得しており、顧客満足度も働く従業員の満足度も両方高い会社です。

2020年3月日本トレンドリサーチ

まとめ

都給食では中小企業でも、従業員数が約20人を超える会社の場合は「社員食堂」を導入できます。
また、委託管理費という会社負担次第で、何人・何食でも導入は可能です。従業員にとっての昼食は、午前中に消費したエネルギーを補い、午後からの活力を得る大事な時間です。

社内で健康的でコスパの良い食事を提供すれば、自然と「健康」や「節約」につながります。コロナで健康の重みを再確認した社員や、物価高騰や増税で金欠の社員に喜ばれることでしょう。

企業側にとっても、社員の健康増進による欠勤や退職の減少、モチベーションアップによる生産性向上、社内コミュニケーションの活性化など多くのメリットがあります。

「都給食」では、その企業様の規模や予算に合った社員食堂の提案が可能です。毎食5メニュー以上と豊富なメニューを提供し、各地の郷土料理やクリスマスメニューなど特別なフェアも多く開催しています。

社員食堂の導入を考えているけれど不安がある方は、ぜひ「都給食」にご相談ください。

都給食では

小規模(20食ほど~)の食堂でも、毎日数種類の商品をご提供しておりますので、従業員の福利厚生を良くしたい、従業員に喜んでもらいたいと思われている企業様は是非お問い合わせください。